12/1〜12/2
今日は行きと同じく、サウジアラビア北部・タブークからヨルダン経由でイスラエル・エイラットまで戻るロングジャーニーデーです!!笑
本当は前日に飛ぶはずでしたが、乗り遅れて乗れなかったこの飛行機。飛行機に乗り遅れたことはあっても全く補償のない完全な自腹買い直しは今回が初めてです・・・泣
無事1時間半ほどのフライトでタブークに到着!!!
1泊目にお世話になったホストが迎えにきてくれました。
お昼ご飯はインド料理屋さん。
ナンがうまい!!毎回思いますが海外で食べるインド料理の方が本場より美味しい気がします笑
ホストはダイエット中で全く食べなかったのに全て自分の分を奢ってくれました。。。流石に申し訳なくなります。。。。泣
本当にありがとう!!!
お昼ご飯を食べてから早々にイスラエルへ向けてヒッチハイクスタート!🚗
1台目はものの30秒で見つけることが出来て、送ってくれたホストも驚愕していましたwww
途中のこの砂漠のジャンクションで降ろしてくれました。
車の通行量が少なくて少し不安でしたが無事2台目を30分ほどで捕まえることが出来、ヨルダンとの国境の街・ハキルまで行ってくれました!!!
道中の砂漠。行きは夜だったので全く見えませんでしたが、こんな荒野の中を走っていたとは。
途中でアザーン(お祈り)の時間になったので砂漠の岩石地帯に車をとめ、メッカ方向に向かってお祈り。
サウジアラビアは本当に都市間が砂漠しかないです。ただ景色は本当に綺麗で、無音の世界。耳がキーンとなります。
ハキルに到着した後は、カウチサーフィンで知り合ったハキル在住の学生と紅海沿いで一服。
本当はこの日ここで一泊する予定だったんですが、昨日飛行機を逃したせいで泊まれなくなってしまいました・・・残念。
美しい紅海の夕焼け。対岸はエジプトです。こういう景色を見ると旅してるなあって気持ちになりますよね笑
友人にヨルダン国境まで送ってもらいましたが、その後中々ヨルダンの街・アカバまで行ってくれる車が少なく、いても数千円要求されるためゴネていると、、、
なんとその先、ヨルダン・イスラエル国境までタダで送ってくれた心優しいサウジ人たちと出会うことが出来ました😭😭😭
いかに自分たちが日本を好きなのか道中ずっとアピールしてくれました笑 ありがたい限りです・・・・
無事イスラエル入国!!!!
陸路出入国は空路と違って圧倒的に楽です。
今回もものの5分ほどでイスラエルイミグレを通過しました。
その後バスが中々通らなかったのでヒイヒイ言いながらバックパックを5kmほど担いでエイラット市内まで歩いて向かい、今晩泊まるカウチサーフィンホスト宅へ到着!!
そもそもバスが通っていることにも感動ですが、1週間ぶりのお酒と豚肉が食べられることに感激していました笑笑
***
翌日。
残念ながら午後一の飛行機でラトビアへ戻らなければならないためあまりエイラット観光はできませんでしたが、それでも午前中早起きをして軽く町歩き。
ホスト宅からのエイラット市内。
かなりヨーロッパからの観光客が多く、ロシア語が頻繁に聞こえてきます。
東欧にはかなりユダヤ系の人が多いのでしょう。だからラトビアからも直行便があるんでしょうね。笑
サ、サウジでは一度も見かけなかったバスや・・・・笑
アメリカの如く凄く整備されていて、英語もバリバリ通じます。
エイラットのビーチ。
奥がヨルダン、右奥がサウジアラビア方向です。
天気もいいし、すごい気持ちいい!!
ただ物価はめちゃくちゃ高く、このケバブで700円くらいしました・・・・
4年前は日本と同じくらいかなあって感覚でしたが、確実に今はイスラエルの方が日本より物価高いですね。
ニューヨーク出身、イスラエル育ちのホスト。
正直イスラエルは以前渡航してかなり嫌な思いをしたのもあり、あまり好きじゃなかったけど、日本にも行ったことのある彼と話すと、なぜイスラエル人は騒がしい人が多いのか(⬅︎軍隊上がりのため。みんな性格がアグレッシブになってしまうのだそう)
なぜ高圧的な人が多いのか(⬅︎ユダヤの選民思想が影響している。学校で選民思想について教えられ、アラブ人は敵だと教えられるから)などについて優しく教えてくれました。
そんな彼は兵役を拒否した父親の影響で自分も兵役を受けておらず、普通のイスラエル人と少し距離を置いた考え方をしているんだとか。
ずっとアラブ系の国々に行き、そっちの考え方ばかり聞いていたから凄く新鮮で、価値観を広げるいい機会になりました!!
昼過ぎに空港にチェックイン。。。しようとしましたが案の定僕だけ別室送りになりましたwwww(写真はチェックイン前にある尋問カウンター。笑 ここを通って初めてチェックインができます。)
別室に送られ、放射線検査を受け、更にパンツ一丁の状態で一つ一つ衣服の縫い返しまでしっかりチェック。笑 てかX線検査受けてんのになんでそこまでする必要があるんですかね?w
まあただ今回は尋問されることは分かっていたので、心の準備が出来ていた分あまり驚きませんでしたが。(あと流石に飛行機離陸までには尋問は終わると踏んでいたので笑)
無数の質問を高圧的に投げかけられ、飛行機離陸ギリギリのところで解放され、なんとかリガ行きに乗ることが出来ました。笑
バックも全て別で検査され、持つことが許されたのは財布だけでしたが。。。笑
なんだかんだ行ってなんとかなるのが人生です。笑
最後まで波乱続きだった中東弾丸旅でしたが、また次回から極寒のヨーロッパの地へ戻りますよ〜!!!
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***エイラット・イスラエルの評価***
①人柄:3
②物価の安さ:3.5
③清潔さ:8
④食べ物:6.5
⑤自然:7
⑥利便性:7
⑦見所:6
⑧治安:8
⑨気候:8
⑩総合評価:6