3/5〜3/7
五時半に起床し、お世話になったアレハンドロ一家と別れの挨拶をして空港へ。
国内線でコロンビア最南端、アマゾンの地・レティシアへと向かいます!!
南米大手キャリアのLATAM航空は国内線は預け入れ荷物有料みたいですが、今回選んだアビアンカはLATAMより高かったですが、その分荷物は無料でした!!
(何故かめちゃくちゃ混んでたボゴタの空港ラウンジ。ですが設備自体はシャワーもあり、非常に整っていました。)
しっかりラウンジを利用させてもらい、二時間のフライトでレティシアへ!!
降り立った瞬間,夏の東南アジアのような、ムワッとした蒸し暑さが襲ってきました。笑
ボゴタが標高2,500mあり肌寒く、落差が激しいだけに余計その暑さを感じます。
空港にてアマゾン入域料35,000ペソ(約1200円)を支払い、カウチサーフィンホスト宅へ!
こんな所でもカウチサーフィンが使えることにまず驚きですね。笑
1kmほど歩いたあと、バスに乗り、ホストが詳しい場所を教えてくれなかったので聞き込みをして辿りつきましたが、、、
ま、マジでジャングル。笑
戸惑っている中、英語は全く話せないおじいちゃんがお昼ご飯を出してくれました。
なんの生物かが黒焦げになったもの。笑
食べさせてもらいましたが、肉はめちゃくちゃ筋肉質でガチガチでした笑
おじいちゃんはここで小さい博物館?を営みながら暮らしているのだそう。
ただここは勿論ネット環境もなく、トイレもなく、蚊帳も無い所で寝なければならず、しかも何故か一日三時間働かなければタダで泊まらせてはくれないようでした笑笑
うーーん、間違いなく他にはない体験ができることは間違いないですが、流石に環境的にキツすぎるし、何よりこの人ちょっとカウチサーフィンのコンセプトを勘違いしている気がする。。、笑笑
という訳でテキトーに理由をつけて退散し、大人しく街中のホステルに泊まることにしました。。笑
(レティシアの船着場。対岸にはザ・アマゾンって雰囲気のジャングルと木製のボートが川沿いの集落を行き来しています。)
今まで80か国近くを旅してきましたが、意外と綺麗好きなもので、流石に何処でも泊まれる訳ではないんすよね。。泣
そういった意味でメンタルもまだまだ鍛えねばならないのかもしれません。
しかし街中のホステルが結構当たりでした。!!
7$ほどと格安でしたが、ジャングル笑と比べれば格段の居心地のよさで、何よりみんなフレンドリー!
(ホステルでは無料で自転車を貸してもらい、隣町のブラジル側の街まで行ってみました。)
レティシアではアマゾンツアーへ参加しようと思っていたのですが、ちょうど同じ宿に泊まっていたフランス人5人のグループに混ぜてもらうことになりました。
一泊二日食事込みのツアーで300,000ペソ(約9500円)です。
(自分が着いたつい数週間前にはあの芸能人のイモトがここに来てジャングルロケをしていたみたいです。ここがイモトのインスタに載ってたホテル。結構いい宿でした笑)
(ブラジル側の街・タバチンガ。国境の検問もなく、フリーで行き来することが出来ますが、ちゃんと看板は全てポルトガル語になってます。)
(国境付近。ペルー・コロンビア・ブラジルの3国国境の街であることを表しています。)
レティシアの中心部の公園。
みたこともない鳥🦅がよく分からん鳴き声を上げて大群で飛び交っていました。
(公園にはバンでアルゼンチン南端からアラスカまで旅しているアルゼンチン人カップルが。貯蓄はなく、アクセサリーなどを手作りして売って、旅を続けているそうです。)
(ホステルの前の屋台で売ってた牛肉串。めちゃくちゃ美味しく、50円くらいで食べられました笑)
夜はアマゾンピザ🍕とかいうものをホステルで出してもらいましたw 生地が独特でしたが、要はチーズビザです。
(ファンしかなく蒸し暑かったので、管理人さんが気を利かせてくれてみんなでエアコン付きの空き部屋に入れてくれました笑 このメンバーで明日からアマゾン探検します!!!)
***
七時に起床し、朝食を食べて出発!!!
船着き場にはイミグレーションがあるので、ここでコロンビア出国とペルー入国を済ませることが出来ます。(イキトス 方面へ今後向かう場合。)
時速12,3kmほどのスローボートでアマゾン川の上流を登っていきます。
(ネバネバしたバナナの食感に似たフルーツ。中心にある種は皆川にペッペと吐いていきます笑)
(チューインガムの食感に似たフルーツ。笑 これもネバネバしていますが意外と美味しいです。)
(道中はこんな感じで皆爆睡してました笑)
本物のジャングル。完全にジュラシックパークにいる気分です。笑
(ガイドさん&フランス人グループ&一名の東洋人のメンバーです笑)
支流に逸れ、たどり着いた先にはカピバラやカラフルなインコ🦜がいる農園。
(対岸からのこのこカピバラが泳いできて、餌をもらいに来ていました笑)
ここでお昼ご飯休憩。
白身魚とご飯。日本の定食みたいでふつーにめちゃくちゃ美味しかったです!!
なんとこれは搾りたてのアサイージュース。
日本だったらこの量で500円くらいする代物がグビグビ飲み放題です。笑
食後には手漕ぎボートに乗って近くのジャングルを探索。
ええ、それはもう、
鬼のように蚊が襲ってきました。笑笑
(ジブリに出てきそうな巨木。)
(謎の食ったら死にそうな色をしている植物。笑)
(タランチュラの抜け殻。こんなんが襲ってきたら恐怖すぎる。。。。)
もちろん対策もしていて、長袖長ズボンで行きましたが、気温32度湿度90%のサウナ環境で、滝のように汗をかきます。笑
なかなか無い貴重な体験でした。。
その後、ボートに乗って再度上流へ。
三時間ほど乗ってる中で疲れてみんな爆睡。😪
川を下っている間が蚊が襲ってこない唯一の時間でした。。笑
燃えるようなアマゾンの夕焼け。めちゃくちゃ綺麗。
更に上流に20kmほど行ったところにある、インディヘナが暮らす村へ今日はお泊まり。
インディヘナ語(マヤ文明でメジャーなケチュア語とまた違います)で「ヌマエー!」がこんにちはだそうです。
着いて早速夜ご飯をいただき、その後夜のジャングルへ!!
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昼にも増して蚊の勢力が増強されていました👹👹👹笑
普段人がいないのに一体何故こんなにいるんだってくらいいます。笑
ちょくちょくいるタランチュラ。これは本物。笑
食べると意外と唐揚げみたいで美味しいそうです。
アナコンダの穴や虎の足跡🐾などは見かけますが、肝心の実物には中々会えませんでした。まあ自然なので仕方ないですね。
プールに入ったかのごとく汗をかいて宿に戻りましたが、シャワーは浴びれず。
ここで日本から持ってきたGATSBYの汗拭きシートが大活躍し、フランス人達からも大感謝されました笑
***
蚊帳に守られ一夜を過ごし、七時に起床。
本当は五時から行動開始のはずでしたが、朝方に大雨が降っていたので予定変更。
朝食を食べ、9時から四時間ほど、再びジャングル探索へ向かいました。
朝方に雨が降っていたため、地面は前にも増してぬかるみ、膨大な数のモスキートが襲ってきました。笑
(所々川を綱渡りしながら渡っていきます。)
(こういうちょっと枯れている木からは新鮮な水がたくさん飲めるんだそう。ナイフで切って、切れ目から水をチョロチョロ飲ませてもらいました。)
蚊の大群と戦いながらの探検のため、中々ガイドさんの話に集中できませんでしたが、新鮮なフルーツを拾って食べたり、密林地帯を突き進んで行きのが本当にジュラシックパークにいるような感覚でとても楽しめました笑
やっとこさ帰ってきて、昼食!!!これがアマゾン最後の飯です。
右にいる彼は上裸なのに全然蚊に刺されなくて、上着てる僕はその後死ぬほど刺されました。まじなんなんですかね。笑
今夜イキトス 行きのスピードボートに乗船するため、僕はここでみんなとバイバイ。
他のフランス人達は2泊3日のツアーです。
昼食後、みんなとお別れをしてボートでレティシアまで戻り、
シャワーを浴びてから夜8時発の夜行船に乗ってペルー・イキトスまで向かいます。
中々に壮絶なアマゾン旅の1章を終えました。
次回はペルー側のアマゾン、およびかの有名なペルーの麻薬・アヤワスカにチャレンジしに行きます!!!!
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***レティシア・コロンビアの評価***
①人柄:8
②物価の安さ:8.5
③清潔さ:5
④食べ物:7
⑤自然:10+
⑥利便性:3
⑦見所:8
⑧治安:7
⑨気候:6
⑩総合評価:7.5