11/5~11/6
早朝に起床し、バスターミナルへ向かい、ロシアの飛び地・カリーニングラードからリトアニアの首都・ビリニュスへ!!!
(電車もありますがバスの方が圧倒的に安いです。確か10ユーロくらい。)
国境でのイミグレもそこまで厳しくなく、両国合わせて1時間ほどで通過。
ただ元々双方は400kmほど離れているのもあり、9時に出発してついたのは4時ごろ、だいたい7時間ほどかかりました。
(貨物列車通過待ちの踏切。「バルト・トランス」と書かれているので、おそらくバルト3国とロシアを繋ぐ貨物列車なのでしょう。)
今回は残念ながらカウチサーフィンがうまくアクセプトされなかったため、ホステル宿泊。
今回宿泊した「Hostel Filaretai」ですが、6€と激安にも関わらずロッカーや冷蔵庫もドミトリーについていて、かなり清潔なのでビリニュスの安宿を探している方にはかなりオススメです!
残念ながら日程の都合上、一泊しかできないので荷物を置き、夕食を食べ旧市街を見て回りました。
夕食に行った近くのバーで仲良くなったマスターと。
カウンターで一人で座ってマスターと会話しながら飲むなんて、日本でもやったことないんですけどね笑 クラフトビールも3€ほどとお手頃です!
日本帰国したら行きつけのバーとか作ってみたいです。
とにかくポテトポテトしているリトアニア料理。ポテト料理の付け合わせにポテトが出てくるくらいポテト王国ですwww
ほろ酔いになりながらその後ビリニュス旧市街観光。
ん?街は結構明るいし今日は金曜日の夜なんだけど・・・
人すくな!!!!!笑 人口密度低!!!
さすがは東欧の国といったところなのでしょうか。
クラブがあるところでも中はそこそこ人が入って盛り上がってはいますがそのクラブの外にすら人が全然いませんw 寒いからなんだろうか。
でも町並みはすごく綺麗だし、やはりロシアやウクライナと比べてヨーロッパ感をすごく感じます。
英語の通用率も圧倒的に上がりました。バルト三国の言語はスラブ語圏ともラテン語圏ともかなり違うらしく、やはり外人と話すには英語が事欠かないからなのでしょうか。
あとやっぱりロシア嫌いはここの国も同じようです笑
***
翌日。
夕方までビリニュス市街を見て回りました。
流石に昨日の夜よりかは人はいますが、それでも全然人口密度は低い方。
まあ暮らしやすそうとも言えますがw
旧市街真ん中にたつ教会に入ってみたり、貨幣博物館(無料!)に入ってみたり。
荘厳な雰囲気漂うビリニュス中心部に立つ教会。
外観もとっても立派です。
中心通りにある貨幣博物館。目立たなすぎて2回くらい素通りしてしまいました笑
リトアニアがユーロを導入する前の歴史に限らず、各国通貨(もちろん日本円も!)についても詳しく記述されていたりしてかなり個人的には面白かったです。ちなみにこうやって自分も行った国の紙幣を集めてもいます笑
パネルで国を選択すると、各国のGDPや貨幣などの金融関連について詳細に記されたものが浮かび上がってきます。
ユーロ導入直前には自国通貨はほぼ無価値になってしまったんだとか。。。
まあそりゃそうだわな。
お昼ご飯。東欧によくある選んでとるバイキング形式。安いんだけどいつも圧倒的にキャパオーバーな量をどうしても欲張って頼んでしまう・・・笑
この量でだいたい1000円しないくらい。
どれを取っても美味しそうで、ついつい欲張ってしまいます笑
その後、個人的な観光な目玉・旧ソ連の秘密警察、KGB虐殺博物館へ。
リトアニアは独ソ戦の初期にドイツに数年占領され、ポーランドなどと同様に数十万人のユダヤ人がアウシュビッツなどの強制収容所送りになり、ソ連奪回後は政治犯や反乱分子が反革命罪としてKGBに次々に虐殺されていったという歴史を持ちます。
(リトアニアはナチスだけでなく、その後のソ連の粛清の被害にもあったんだから、たまったもんじゃないですよね。)
(リトアニアのユダヤ人強制収容にあった人たちの目録。)
実際にKGBが収容所として使っていたところがそのまま博物館になっており、なんとあのローマ法王もここを訪れ、その記念品とビデオも飾られています。
やはりどこの国も大国なるほどその支配欲の被害を受ける国や人々は必ず存在するんだなあと思いました。これは今も中国やロシア、間接的にアメリカやイギリスもやっている話ではありますが。
正直かなりの数の負の遺産をこれまで見てきて、感覚がバグりつつありますが、平和な世の中になって欲しいものです・・・・
最後に昨日歩いていて見かけた猫カフェへ一人で凸ってきました笑
ここには日本のように特に入場料などはなく、最低一人5ユーロ分の注文をすれば良いというシステム。
(お昼だからかみんな爆睡。笑)
(こういうぐで〜〜〜〜ってしてるネコ好きです。笑)
はあ〜〜〜癒されました・・・笑
1時間近く猫ちゃんたちに癒されながら黄昏れ、宿へ戻りウーバーを呼んで空港へ。
(宿に戻る途中の光景。この時はもうハロウィーンは終わっていましたが、そこら中にかぼちゃたちがいました。)
(ハッピーハロウィン!!もう1週間過ぎてるけど!笑)
お次に飛ぶ先は隣国・ベラルーシ!!!
本当はめちゃくちゃ近いのでバスで行きたいんですが、この国、今でも1人の大統領による独裁が25年近く続いている国で、空港INでしかビザフリーとならず、陸路だと48時間以内に出国しなければならない通過ビザしか降りないため、仕方なく空路で行くことにしました笑
でも空路で行ってよかったと思える素晴らしい再会と出会いがそこにはありました!!詳細はまた次回!!
***ビリニュス・リトアニアの評価***
①人柄:7
②物価の安さ:7
③清潔さ:8
④食べ物:7
⑤自然:7
⑥利便性:7
⑦見所:5
⑧治安:8
⑨気候:6
⑩総合評価:7