8/11〜8/14
起床後、今日は首都・ビジュケクへ移動。
650kmほどありかなりの長旅ですが、何故か大型バスが存在しないこの国。
市内の移動には市バスが走ってるのに、何故か首都と人口第2位の都市の間にすら大型バスが走っていないんすか、、、なんで、、笑
唯一の移動手段がシェアタクシー。
所要時間12時間で一人1,000ソム。(約1,500円)。
まあ12時間走る割には激安ですけどね笑
本当は夜中に移動しようかと思っていましたが、ほかの皆んなが道中の景色がいいとの事で早朝出発することに。
結論、13時間半かかりました。笑笑
飛行機だと40分で行けるらしいですけどね。経済力って大事だなぁ()
ただ確かに、途中の景色は絶景続きでした。
(青く澄んだ広大なトクトグル湖)
(欧米のチャリダー達をたくさん見かけました!!尊敬しますわ。。。)
(途中の昼ごはん。ハンバーグ、、に近いけどなんか違う味がした。)
(昼飯後、何故か綺麗な小川に止まって運ちゃんがパンイチになり、キンキンの水に飛び込み始める。笑笑 半身だけ入ったけどめちゃくちゃ冷たかったですw)
(雄大な渓谷で黄昏れる愉快ななかまたち)
途中ビジュケクにつく直前にタイヤがパンクしてしまい、修理中に近所のお家で遊んでいた少女達と戯れてました笑
うさぎがかわいそう笑笑
ビジュケク西方のオシュバザールに到着後、皆んなはバラバラと宿に泊まることとなり、自分は日本人宿の「Sakuraゲストハウス」へ。
綺麗さとwifiの速さだけでいえば日本人宿トップ3には入る快適さです。
床舐められるんじゃないかってくらい綺麗。素晴らし過ぎる。
booking.comなどにも載っている宿のため、宿泊者の半分以上が外人で、泊まってた何人かのイスラエル人はなぜかイスラエル宿だと勘違いしてたらしいですが笑
ちなみにイスラエル人、世界中にいます。。
兵役が終わってから就職するまで大体の人が旅に出るからなのだそう。
一人だといいんですが、団体になったイスラエル人はマジで破天荒です。南米では
「イスラエル人お断り」
になってる宿もあるくらいwww
まあとにかく綺麗でかなりおススメできる宿ですよ!
***
翌日は久しぶりの安息日にすることに。
長期で旅行していると、週一日か半日はゆっくりする時間がないと疲れてしまうものですが、フンザからずっと毎日休みなく動いていたため、快適なサクラゲストハウスでここぞとばかりに休むことにしました笑笑
近くの中華屋さんが超本格的でうまかったので、キルギス料理そっちのけで3回くらいリピート。笑 中華はやっぱり最強です。
まぁとはいっても中央アジア料理はどこも似たり寄ったりなので、カザフスタンやウズベキスタンでも全然食べれるので問題ありません。笑
あとはブログ書いたり、久々にアニメ見たり。
1周目の時は結構見てたんですが、今回は正直ブログに追われてて全くそんな暇はない状態に。ただ折角旅してるのに何かに追われるのもアホらしいので、吹っ切れてブログは移動時間とかに書き溜めて後はゆっくりすることにしました。笑笑
義務でやるものでもないしなぁと思ってますww
気温も真昼間で30度弱でかつ湿度も15%程度と非常に過ごしやすいです。
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翌日はちょっと町歩きをしてから遠出。
ビジュケクはこれといって目玉となる観光名所があるわけではありませんが、非常に気候がよく、お洒落なカフェがあったり、面白いバザール(オシュバザール)があったり、
綺麗なモスクがあったりするので歩いているだけで面白いです。
(近くのセントラルモスク。ドームの内側が息を飲む美しさです。まさか半袖半ズボンでも入れるとは思わなかった。キルギスゆるいな〜笑)
その後ローカルバスのマルシュートカに乗って二時間ほど。
(激混みの車内。2時間に一本くらいしかないというのにこの混みっぷり笑)
向かった先は「イシュク・アタ」という温泉地!!!
キルギスには、「アルティンアラシャン」という景勝地や湖がありますが、風景をネットで見たらあまりにも先日過ごしたフンザとに過ぎていて、更にそこに行くまでに往復5日はかかることを考え、あえなくギブアップ笑
ただ日本にいた頃から温泉とサウナの熱狂的ファンである自分がマルシュートカで数時間でいける温泉地を逃すわけにはいきませんでした。
ふらふら周りを歩き続け、到着したのはタイ・チェンマイ郊外の温泉地と同様、プール形式の温泉。
ただ周りにはしっかりと硫黄の匂いがただよい、ちゃんとした温泉であることを証明しています!!!笑
100ソム(150円)を支払い、水着に着替え、地元の人に習って速攻で飛び込みましたw
(イシュク・アタの温泉地。奥の蛇口から熱湯がゴポゴポ出てます!)
海外の温泉は総じてぬるいことが多いですが、同じアジア系で肌感覚が似ているのか、しっかりと40度前後の温泉で、蛇口付近は43度くらいの熱湯!!!
すんばらし〜〜〜〜🧖♂️🧖♂️🧖♂️♨️♨️♨️
ゆっくり浸かってると英語の話せるキルギス人に話しかけられ、
日本人の源流はキルギスにある(キルギスからはるか彼方日本まで移住していった)から顔つきが似ているんだ
との趣旨のことをニコニコしながら語られましたw
まあ確かにめちゃくちゃ顔つき似てるもんね。必ず毎回ロシア語かキルギス語で話しかけられるし。(英語がわからないっていうのもあるんでしょうけど)
温泉を堪能してからビジュケクに戻り、安定の中華を食べてから宿へ。
キルギスはロシア系の顔つきの人もいれば、本当に日本人のようなモンゴル系の顔つきの人たちが半々くらいで混ざっていて、見事に社会を形作っている国でした。
人種のるつぼと言われているアメリカも結局それは東海岸西海岸の大都市だけで、中部の田舎に行くと白人しかおらず、東洋人を差別的な目で見てくることもあるし、そういう意味でキルギスはアメリカよりも人種に寛容な国で居心地の良さを感じました。
今回は行けませんでしたがアルティンアラシャンや広大な湖もあったりするので、是非キルギス単体でも訪れてみるのはありだと思います!!!
***キルギス・ビシュケクの評価***
①人柄:7
②物価の安さ:8
③清潔さ:7
④食べ物:6
⑤自然:6
⑥利便性:5
⑦見所:6
⑧治安:8
⑨気候:8
⑩総合評価:7