会計士兼タピオカ屋の世界二周目ブログ!

茨城県生まれ。3〜11歳まで中国在住、大学4年時に米国一年留学後、7ヶ月の世界一周。公認会計士として監査法人で勤務しながらキッチンカーでタピオカ屋を起業。2019/5/28よりキッチンカー売却及び監査法人を退職して世界二周目へ。いかに後悔ない人生を送るかしか考えていません😋

DAY187~189 イスラム教の本家の首都・リヤド・サウジアラビア🇸🇦

11/26~11/28

 

過酷な誕生日5カ国越境を終え、今日は北部の町・タブークからサウジアラビアの首都・リヤドに飛びます!!

 

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サウジアラビアでもLCCが就航しています。

リヤドまで2時間ほどのフライトで4000円くらい。


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みんなサウジの伝統衣装を着ている人が多いです。

おそらくこれが日本でいうスーツに当たるビジネスで使うものなのだと思います。

 

2時間弱のフライトで無事到着!!!

サウジアラビアではアメリカのように長距離移動ではほとんど飛行機移動で、バスはついここ数年始まったばかり。ちなみに市内交通もバスはまだなく、タクシーしか手段がありません・・・笑(メトロを建設中です)

また価格も安くなく、時間がかかり、LCCの方が安いため大きい荷物をタブークのホスト宅にて預かってもらい、LCCで飛ぶことにしました。

 

しかしここで事件発生!!!!

 

 

 

まさかの財布をタブークに置き忘れるという失態をおかしました泣泣

 

 

しかし、ここは治安の良いサウジアラビア!

 

ホテルの人が無事見つけてくれ、ホストに届けてくれていました(ホストは自宅が狭いからと言って僕のためにシングルルームを取ってくれていたのです。。。しかも彼の負担で。。。)!!!

 

いやあ、本当この旅はだいぶラッキーが続いている気がします。。。。


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リヤドの空港でホストが車で迎えに着てくれ、早速観光を開始しました!

 

昔は人口数万に過ぎなかったリヤドですが、石油の発見と共に急成長を遂げ、今では人口1000万人近いサウジ1の大都市に。

 

そのため今も拡大途中といった感じで、そこら中で建設ラッシュが続いています。


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お昼は車内でホストが昨日パーティーをしていた余り物をいただきました笑

パンとお肉の質素が感じでしたが美味しかったです。


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リヤドのモール内のゲーセン。

インドと似ていてプレイするごとに紙の抽選補助券がガーッと出てきて最後に景品と変えてもらえるタイプ。


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やはりさすが中東の大国だけあってモールも超豪華です。

 


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リヤドで一番高いタワーにエレベーターで登り、登りきった99階にある世界一高所にあるモスク。わざわざこんなところに作らなくても良い気はしますが笑

 


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リヤドタワーからの眺め。壮観です!


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逆側。ここはメイン通りのはずですがまだまだ建設中なのがわかります。

ちなみに地平線まで広がっている町全てがリヤド。

東京都全体よりはるかに大きいです。


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リヤドのホストと。小学校で物理の先生をしています。


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真下の眺め。透明のガラスばりになっていて、めちゃくちゃ怖かったです。笑

 


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奇抜な形をしたタワー。お金持っている感がすごく伝わってきますね。笑

 


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ただ中心部を外れて郊外まで走るとこういった羊やラクダが売られているマーケットがあったりします。サウジはもうとっくに石油で発展しきった国かと思っていましたが、ある一面ではインドとかに並ぶくらいのレベルに感じることもあります。

 


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ホストの自宅に着いてからサウジの伝統衣装の被り物をさせてもらいました笑(てかもらったw)この頭についている黒い輪っかですが、サウジ人にも何を意味しているかはあまりわかっていないそうですw

 


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サウジのスーパー。一見ビールに見える瓶がたくさん置いてありますが、もちろん全てノンアルコールです。

 


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この量で30リアル(1000円ほど)!かなり物価は高いです。

食費は日本と同等かそれ以上な気がします。湾岸諸国の中では安い方らしいですが。

 

ホスト宅に着いてからはのんびりと1日を過ごしました。

 

***

翌日。

 

ホストは早朝に授業に行き、帰ってきたのは昼頃でしたが、ホストは眠いといって昼寝を取ってしまい、半径40km近くあるリヤドを車なしで回ることもできず、待ちぼうけを食らうことに。笑

 

結局夕方にエアコン工事の人が来てから出かけたので、半日以上家でのんびりすることになりました。笑

これだけ広いのにバスも電車もないなんて日本人からしたら全くもって理解できないですよね・・・・ いくらガソリンが安く(リッターなんと30円ほど!)車社会だといっても観光やビジネスで他都市に移動する人がいることを考えればいくらでも公共交通機関の需要はあるでしょうに。

ただ現在進行形で急速に変化しているので、正直サウジの観光はあと2年くらい経ってインフラが整ってからが一般旅行者にとっては無難な気はします。笑

まあこういった不便な時代を味わうのも良い経験な訳ですが!

 


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夜はアメリカ留学時代の友人のお姉さんがリヤドに住んでいるとのことで夕食を共にすることに!

 


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リヤドはサウジの中でもかなり保守的な都市らしく、中級以上のレストランに行くと一つ一つが個室になっているところが多いらしいです。

 


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ビニールのような風呂敷を敷き、そこにウェイターが食事を運んできます。

(なお、床で食べるかテーブルで食べるかは選べますが、もちろんサウジっぽい床を選びましたw)

ビリヤニと野菜のおかゆのようなものが出てきました。普通に美味しいです!!


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友人のお姉さんと。なおブログ以外のSNSには投稿禁止令が出ました笑

まあ宗教上の理由というより個人的なものらしいですが。

サウジアラビア人の女性と撮れるなんてまあまず普通の旅行者には無理なんじゃないでしょうかw

 


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その後はショッピングモールをぶらぶら。


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シネマもめちゃくちゃ充実していて大きかったです。大体1000円くらいかな。

 


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アイスで一服。

 

話していて思ったのはサウジアラビアはインフラ面はもとより、価値観的な面でも本当に過渡期にあるんだってことです。

女性の運転免許が解禁になったり、アバヤ(全身を覆うやつ)が任意になったり、ロックミュージックが流せるようになったり。(禁止だったのがびっくりですがw ちなみにイランでは今でも禁止です。隠れてよくやっていますが)

 

そういった意味でも変わりきってしまう前のサウジを見れるのは今が最後のチャンスなのではないでしょうか。


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次の日の早朝のジェッダ行きの飛行機までもしっかりと空港まで送ってくれ、この茶色のイスラームの服もプレゼントとしてくれたホスト。本当にありがとうございます。。

 

サウジの現状を目の当たりにでき、楽しかったです!10年後にはどう変わっているのか見るのが楽しみな都市です!

 

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***リヤド・サウジアラビアの評価***

①人柄:8

②物価の安さ:6

③清潔さ:6

④食べ物:7

⑤自然:5

⑥利便性:2

⑦見所:6

⑧治安:8

⑨気候:6

⑩総合評価:7