10/22〜24
ドラキュラで有名なブラン城を初めとしたブラジョフ探索を終え、次なる街・シビウへ向かいます!
20時ごろのブラジョフ発の電車に乗り、揺られること三時間ほどでシビウに到着しました。
ここシビウの町はルーマニアの町の中でも特に中世時代の街並みがそのまま残っていて、歩いているだけで楽しい町なのです!
(シビウの中央広場。可愛い建物が並んでいますが、観光客も少ないため、気ままに散歩できます。)
更にシビウの近くには「サリーナトゥルダ」と呼ばれる塩鉱山があって、掘り終わったところになんとアトラクションが入って遊園地のようになっているのだとか!!!
これは行くしかありません。笑笑
23時にシビウに到着した今日は久しぶりにairbnbを使って宿にチェックインしました。
駅前なのにむちゃくちゃ綺麗かつ広くて、レイトチェックインだったので宿主には会えませんでしたが、動画や写真でチェックイン方法を送ってくれたり、とても良い人でした。
「City Center Studio」ってところなので訪れた際はチェックしてみてください。
***
翌日。
日本からの短期旅行で合流してくれたゼミの先輩でもあるあみさんと共に、シビウの空港のレンタカー屋さんまでバスで行き、レンタカーを借りて、シビウから100kmほど離れた「サリーナトゥルダ」までへ向かいました。
(今回お世話になったレンタカー。高速では他のルーマニア人に習って160kmくらいでぶっ飛ばしていました。笑)
ルーマニアの中でもかなり有名なところらしいですが、すごい田舎にポツーンと立地していて、ここに直接アクセスする公共交通機関がないため、レンタカーを借りるのがオススメです。
(*ネット上には表示されませんがレンタカー代には当日ハイウェーフィーとして10€請求されました。(ルーマニア全体がそうらしい)
また、アクシデントのためのデポジットをかなり高額する必要があるので、ちゃんと帰ってきてるか後日確認したほうがいいと思います。)
二時間ほど高速を160kmくらいでぶっ飛ばして到着。笑 (それでも結構な数の車に抜かされました笑)
(本日のお昼ご飯。ステーキと書いてあったので頼んでみましたが、すんごい硬くて全く歯で噛みきれない代物でした・・・笑)
うお、すげえ!!!!
中は本当に塩山をくりぬいたよう。壁は全て塩で、ところどころ若干溶けています。
非常に中は広くて、入口からもう一方の入り口まで3、4kmくらいあるほど。
そして遂に階段を下っていって地下へ潜っていくと・・・
おぉ!!!なんじゃここは!!!
そこには地下とは思えない小さなテーマパークが広がっていました。
テーマパークというよりかは娯楽施設の方が正しいかな?笑
なぜなら観覧車がテーマパーク感を出している他は、ミニボーリングやビリヤード、卓球場がバーっと広がっているのみだからです笑
なんかこの広い空間の使い方が凄い勿体無い気がするw
日本だったら絶対ジェットコースターとか塩系のアトラクションとか作りそうだけどな笑
ぶらぶら回ってからシュールな観覧車に乗り、卓球だけやって帰りました笑
卓球ガチでやりすぎてめちゃ汗かきましたがw
(卓球部だった彼女と死闘を繰り広げてました笑 この時が一番楽しそうでしたw)
(数百年前から使われていた塩の掘削機械。これを手で回していたんだからすごいです。)
(こんな感じで塩もそこら中に置いてあります。笑)
(地下100mの空洞区域に鎮座する観覧車。w ゴゴゴゴゴとすごい音を立てるカオスすぎる観覧車でした笑)
その後車をぶっ飛ばし、帰宅道中に函館の如く正六角形の城壁で囲まれている教会都市、アルバ・ルリアへ。
すごくゆったりと時間が過ぎる可愛い街と教会があるこじんまりとした都市。
(携帯だけでも気合い入れればまあまあな写真取れるっしょ?笑)
(アルバ・ルリアの教会内部。この街はこの教会を起点として街ができています。てか教会しかないけどね。笑)
(こういう話してる風モニュメントが何故かたくさんありました。笑)
(アルバ・ルリアの旧市街からの眺め。素朴なルーマニアの田舎って感じで、とても雰囲気がいいです。)
なぜかここも教会以外のほとんどのお店が平日の真昼間なのにしまっていましたがw
ルーマニア基本どこのお店もやる気なさすぎな気がします笑笑
その後車を空港へ返し、シビウ旧市街を散歩。
既に夜になっていましたが、ストーブ灯がゆらゆらと揺れるシビウの街は、人が少ないながらこれっぽっちの治安の悪さも感じさせない綺麗な街でした。
旧市街の中央広場を起点におしゃれなお店が外でガスストーブを焚きながら営業し、みんな楽しそうにお喋りしています。
夜にairbnbのホストからオススメしてもらった「Grand Plaza」。
めちゃくちゃ美味しかったしコスパいいのでオススメです!
(ビールが安くて毎度飲んでる気がする。大体レストランで150円くらい。)
(豚肉に粉チーズをたっぷりとかけ、スクランブルエッグ、パンと共にいただくルーマニア料理。今見返してみるとビールというよりワインが合う料理ですね。笑)
その後宿に戻ってシャワーを浴びてからシビウ駅に向かい、23時発の夜行列車に乗車。
向かう先は隣国、初シェンゲン圏内のハンガリー・ブダペスト!!
詳細は次の記事でー!
(***ブログランキング参加してますので良かったら下のボタンをポチっと押してくれたら泣いて喜びます!!!笑***)
***シビウ・ルーマニアの評価***
①人柄:7.5
②物価の安さ:7
③清潔さ:8
④食べ物:8
⑤自然:8
⑥利便性:6
⑦見所:6
⑧治安:7.5
⑨気候:7
⑩総合評価:7.5