会計士兼タピオカ屋の世界二周目ブログ!

茨城県生まれ。3〜11歳まで中国在住、大学4年時に米国一年留学後、7ヶ月の世界一周。公認会計士として監査法人で勤務しながらキッチンカーでタピオカ屋を起業。2019/5/28よりキッチンカー売却及び監査法人を退職して世界二周目へ。いかに後悔ない人生を送るかしか考えていません😋

DAY107〜109 ゾロアスター教の聖地・ヤズド・イラン

9/11〜9/13

今日は6時くらいに早起きをして、有名なピンクモスクを見に行きました。

(本当は昨日のうちまでに見ておきたかったんですが、アシュラが昨日までやってて街全体がクローズだったのです・・)

 

入口で入場料を払い、入って右のモスクの中を入ると、、、

 

 

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おお〜〜〜〜キレイ!
これがだいたい7時半くらい。

 

 

朝日が昇りきっていないので、この時間帯は人が全くいませんでした。
写真は取り放題!!

 

しっかりと朝日が昇りきるまで他に散歩することにし、近くの大きなモスクにも寄ってみました。

 

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(ナスィーアルムルク・モスク。中に入ると・・・)

 

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(え、めちゃくちゃ綺麗!!!!!)

 

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(これでもかというくらいガラスを使い、もはや目が昼間なのにチカチカします。)

 

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(モスクの庭園。入るときは公式にはガイドさんが必要なので気をつけましょう。笑)

 

 

予想外に充実してしまった散歩からまたピンモスクに戻りました。

 

朝日が入るとまた一段とキレイになります!!
ステンドグラスが輝き始め目を奪われます。

 
すでにモスク内はたくさんの人。

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(はしゃぐ他の人たちに乗じてなんか調子こいた写真撮ってしまいました。さーせん。)


どちらにしても噂通り、とても綺麗な景色だったことには間違い無いです!

 

シーラーズにきた際は、ピンクモスク、あとその近辺のモスクを散策することをおススメします。


その後荷物の準備を終え、朝食を食べてから午後にヤズドに移動🚌

だいたい4時間くらい。

 

ヤズドではキャラバンラサイの伝統的なデザインをしたホテルが有名らしいので、一泊だけ贅沢な泊まってみました。笑

 


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ホテル内の庭園。広すぎ笑

 


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朝食会場のそばにある休憩スペース。ここにご飯を持ってきて食べることもできます。


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隠れ家的なスペースがたくさん。

 

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可愛いなおい!!

  

ホテルの中全体が庭園みたいになっていて歩いているだけで楽しいです!こんなにしっかりとしたホテルに泊まるのはどれだけ久しぶりなのだろうか。。笑

今回宿泊したのは「Moshir Al-Mamalek Garden Hotel」というところです。短期でイランに来る方はチェックしてみるといいかも。

 

夕方には街へ観光に行ってみました。

 

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(ヤズドの中心広場。地方都市の一つくらいにしか思っていませんでしたが、びっくりするくらいたくさん人がいます。)

 

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 (ツアー前に急いで食べた夜ご飯。焼きトマトにチキンにご飯。こういうシンプルなやつの方が自然な味がするので好きです笑)

 

 

その後、案内してくれたヤズドのカウチサーフィンホストの提案で、夜の砂漠に行ってみることに…!!!

 

ヤズドの郊外を車で30分飛ばすと、もうそこは広大な砂漠地帯。

 

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砂漠にいたラクダ🐪 一緒に回ったトルコ人達と。


砂漠でフランス人、トルコ人、と合流し、みんなで星空をみるために砂漠を登ります。

 

サハラ砂漠のような本当に想像通りのめちゃくちゃサラサラした砂漠で、裸足であると非常に気持ちがいいです!笑

寒暖差が激しいので砂の表面は冷たいですが、中は日中の酷暑が残りポカポカしています。


iPhoneでは暗すぎて撮れなかったので残念ですが、満点の星空もしっかり見えました。

 

予想外の砂漠ツアーでしたがかなり満足度が高かったので、おすすめです!!

 

***

9月12日

 


宿泊したホテルで腹ごしらえをして、今日はヤズドで1番楽しみにしていた沈黙の塔へ!

沈黙の塔は、街の中心部からタクシーで10分ほどのところにあります。

 

●沈黙の塔

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沈黙の塔のそばには鳥葬を執り行う人が住んでいたところが広がっています。
鳥葬施設は目と鼻の先にあります。

何故こんなにも彼らの居住地が近いかというと、住民の感染症などのリスクを防ぐため街から離したのだそう。

 

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なんだかゲームでよくあるラスボス前の道のりっぽい。階段がそんな感じ。

 

●塔全体

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 イラン感がやべえ!!中東って感じやなあ。

 
沈黙の塔はこの写真の右側で、左側の塔も登ることができますが人を待たせていたので反対側は登らず。

 

きっとこの塔へ運ぶのが大変だっただろうな。
日本の感覚だと、死体を鳥につつかせるなんて考えられないですが、遺体を自然に還すという意味ではもっとも合理的な方法だからなのだそう。今はもう禁止されてしまっているらしいですが。

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沈黙の塔から見下ろすヤズド市街。砂漠です。

 


その後アーテシュキャデ(ゾロアスター教寺院)へ。
 

異教徒でも見学ができる寺院です。
落ち着いていてきれい。


建物の中央上部にゾロアスター教のアフラ=マズダ像があります。


建物に入ると消えたことのない火がありました。

 

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敬虔な祈りを捧げるゾロアスター教徒。祈り方からして全くイスラム教徒と違うのがわかります。


日中は暑くなってきたので、ひと休み!


建物自体新しくきれいですが、柱などにはペルセポリスの様式が取り入れられているそう。


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遅めのランチ

ヤズドですごく美味しかったナスのシチューと、チキン!
ホレシュテバーデムジャーン

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アミールチャグマーグのタキイェ近くの二階建のお店です!

 


その後は街巡り。

ヤズドの旧市街に行ってみました! 


日干しレンガの上から土で塗り固められた家が並びます。

壁に顔を近づけてみてみると、なんだか草っぽいのも見えました。

 


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ヤズド市街のモスク集会。おそらくアシュラ関係の集まりらしく、政治家らしい人が演説もしていましたが、ここは女性のみしか入れない箇所だったので詳しくは分からず。

 

 


ヤズドの迷路のような道を時間も忘れて歩いていたら…

 

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行き止まりの道がありました。


あっちだ、こっちだやりながら歩いていたら、住民のおっちゃんに出会い、手招きされてついて行ってみると…

 

 

家にご招待してくれました!!!

●紅茶とか

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●黄色いひよこみたいなシャイな赤ちゃん

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家に上がってから、一度もどこの国から来たのかと聞かれませんでした。子供かわいい。 

 


フルーツやスイカなど奥さんが用意してもてなしてくれました。慌ててヒジャブを巻こうとしてちゃんとしたものがなく、タオルで頭を巻いて風呂上がりみたいになってたのが面白かったですが笑


結局、次の予定もあったので長居は出来なかったのですが、どこの国のどんな奴かもわからない見ず知らずの人にこんなに優しくしてくれるなんて…

 

 

日本人も優しい人が多いですが、イラン人の優しさはまた少し違うような気がします。

 

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その後お暇して夜の散歩。

  

中心街のバザール

●バザール道

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この日もアーシュラーのお祭りが続いており賑わってました!

 

 

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せっかくなのでヤズドでもシーシャ!
今のところイランに来て訪れた都市全てでシーシャ店入ってます笑笑

 

 

カフェが併設されていて、一部でシーシャが吸える場所がありました。

 

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店内はオシャレ!!
今までで一番シャレオツなシーシャ屋さんでした。

 

明日は世界の半分、イスファハーンに向かいます!

 

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***ヤズド・イランの評価***

①人柄:9

②物価の安さ:9

③清潔さ:7

④食べ物:5

⑤自然:6

⑥利便性:5

⑦見所:7

⑧治安:9

⑨気候:8

⑩総合評価:7.5