7/24~27
朝にラホールを出発し、10時発の便でイスラマバードへ。
パキスタンで一番メジャーなバス、daewooバスを使いましたが、空調もしっかり効いていて快適です。
イスラマバードラホール間は300km強離れていますが、高速道路が整備されておりなんと4時間ほどで到着。はやい!!!
インドなんかよりよっぽど整備されていると感じます。パキスタンのインフラはかなりを中国に依存しているので、これも中国の一帯一路政策の影響を受けているんだろうか。短絡的に考えると中国も案外良い仕事してるとも言えるのかもしれませんね。
イスラマバードでもカウチサーフィンを活用。無料宿が続きます。
だがしかし、今回は様子が違いました。
なんと、、、
ホストが超大金持ちだったのです😳😳😳😳
UBERを呼んで家に近づくにつれて警備が増え、豪邸だらけのエリアになっていったのでもしや、、、???と思ってましたが、
本当に半端ない実業家でした笑笑
トヨタやホンダなどの名だたる大企業自動車メーカーに部品を卸すビジネスでホストのサイフルは三代目。
ただ彼はお父さんの代は10人ほどだった従業員数を事業拡大して500人規模まで拡大させたのだそう。
高級車三台に高級バイク4台ほど、家の清掃員およびドライバー、セキュリティ総勢10名弱、数百メートルに渡る敷地、農園、、、
もちろん自分の部屋もしっかり用意されており、高級ホテルの如くウェルカムドリンクまでセットされていました、、笑笑
これでタダで泊まれてしまうのは申し訳なさすぎて逆に居心地が悪いです、、、( ´∵`)
サイフルは45歳で、4人いる娘さんもめちゃくちゃ美人。
その上イスラム圏の女性にしては珍しくすごく気さくに話しかけてくれるので、もー好きになっちゃいそうでしたわ、、あぶな、、、笑
(手出したら確実に抹殺されると思いますが)
イスラム圏の女性は本当に綺麗だし、純粋な人ばかりで尽くしてくれること間違いないですが、未だにお見合い結婚がかなり多い社会なので向こうの家族との人間関係が大変そうやなって思います。
あとサウジの女性の友人が日本に来て案内した時の体験からして、ハラールフードしか食べれないのはかなり痛い。一緒に飲めないし日本で飯屋探すのに苦労すること間違いない。
それを考えるとやはりアジア系か南米系の女性がベストなのか、、???
以上、イエローモンキーの妄想でした。オメーはバナナでも食ってろって感じですよね。すいません。😇😇😇
少し部屋で休憩してからホストの車でイスラマバード観光。
オシャレなキャッフェでカプティーノ笑を頂いた後、サウジから寄贈された巨大なモスク、ファイサルモスクを観光し、有名なアフガニスタン料理が頂ける「カブールレストラン」で夕食。
このアフガン料理がめちゃんこ美味しかった、、、!!!
(お洒落なきゃっふぇでのホストとの一枚。)
全く辛くなく、しっかりと味が染み込んだ炊き込みご飯や素朴な日本食のような味のするケバブ、ジューシーな串焼き肉。
従業員も全員アフガニスタンからの移民だそうで、めちゃくちゃアフガニスタンに興味が湧く食事でした。
***
翌日はサイフルの指示でなんと英語のできる社員を一人休業させ、自分の専属ドライバーに当ててくれました、、、、笑
もはやリアクションすら取りづらい厚遇っぷりです笑
彼の六歳の息子さんもアテンドしてくれて、自然博物館&昨日ちらっとしか行けなかったファイサルモスクを再度案内してくれました。
その後家に戻ってご飯をいただき、昨日の夜道端で弱っていた子猫をホストと一緒に拾ってきたので家で可愛がってました。名前はMasakiになりました。笑笑 彼らがそれでいいのなら僕は何も言うことはありません笑 メスなのにねw
夕方からは一人で出かけ、イスラマバードの隣の都市、ラワルピンディへ。
パキスタンの元々の首都は南部の大都市カラチで、そこから首都をイスラマバードに遷都して人工的に作った都市のため、非常に整然としていて美しく首都とは思えないほど自然豊かな都市ですが、隣のラワルピンディはパキスタン建国以前からある都市であり、イメージ通り非常に雑然とした都市です。笑
UBERバイクで2ケツして市街中心部まで出た後、メトロバス(実際のメトロではなく専用レーンを走るBTS。ラホールにもあります)でラワルピンディへ。
30,40分ほどで到着後、旧市街をぷらぷら散策してました。
(ラワルピンディ駅。カラチからの電車がたくさん発着していましたが、大体遅れてました笑)
(ラグジュアリー、ビジネス、AC、オーディナリーの四種類あったかな。大体インドと同じ。)
駅を抜けると小さな町工場を連なってるエリアが続き、色んなバザールが集まってました。
ラダックを抜けてから全くビールを飲んでおらず、ビールのラベルをタイで買った可愛らしい本に貼って集めているのもあり笑、パキスタンのビールを探しまわりましたが、高級ホテル併設のレストランにでも行かないとないっぽい、、、
パキスタン唯一のブリュワリーがラワルピンディにあり、本当はコンタクトを取って工場の見学に行きたかったのですが、電話したら軍用地内に工場があって一般人は立ち寄れないよって言われて断られてしまった(T ^ T)
(グーグルマップでbarと調べて「bottle shop」と出てきたのがこちら。マジで文字通り空ペットボトル売ってるだけじゃねえか!!笑)
(ラワルピンディ。こういう所はインドっぽいですね)
(おいしそう。)
イスラマバードを散歩してから帰宅。
六人兄弟の上の美女三姉妹と世界一周や日本について話してました。
もーそれだけで一日歩き続けた疲れが吹っ飛びます。家だからヒジャブもしてないし。素晴らしい。
***
翌日はホストにジムに連れて行ってもらってトレーニング。
外観は全くもってジムと分かりませんが、、
中身はめちゃくちゃしっかりしたジムです。
ホストの権力をもってして、無料で使わせてもらうことができました笑
パーソナルトレーニング形式なのか、何やるにしても必ずトレーナーがついてきて、甘いトレーニングしてるとしごかれましたw
ベンプレとデットリフトやったら特に背中の筋肉痛が半端ないことに、、、広背筋弱すぎですね、日本帰ったらちゃんと鍛えよ、、笑
昼はゆっくりして、夕方にカウチサーフィンで知り合った現地の20代カップルとお茶してきました。
社会人一年だけやって二人とも起業しているそうで、なんで日本みたいに環境整ってる所に住んでるのに起業しないんだいって言われます。
まぁ確かにそれもあるけど、こういう発展途上国の方が大企業が少ないからサラリーマン的な価値観持ってる人もほとんどいないし、大企業に淘汰されることもないから環境的にはいいんじゃないかなと思います。
みんな個人商店開いて物売ってるわけだし、起業へのハードルめちゃくちゃ低そう。
でも確かに起業はしたいですね。帰って就活して自分のやりたい仕事を手掛けてる会社がなければ起業しようと思います。まぁ逆に起業に縛られる必要もないしな。
大成功してる実業家のホストと共に過ごせたかなり貴重な時間でした。
(普段はカウチサーフィン使うにしても同年代の人がホストしてくれることが多いため)
勿論言葉には出さないけれど、素晴らしすぎる環境に泊めさせてもらってる分のバリューを提供しなきゃいけない雰囲気を凄く感じたので笑、頑張って英語で討論したり子供たちに日本語教えたり。
他の国でもそうですが、パキスタンに来た際には特にカウチサーフィンを使うことをオススメします!!!彼らのホスピタリティ半端ないって!笑
**パキスタン・イスラマバードの評価**
①人柄:8
②物価の安さ:7
③清潔さ:8(ラワルピンディは5)
④食べ物:8
⑤自然:8(ラワルピンディは5)
⑥利便性:7
⑦見所:6
⑧治安:8
⑨気候:6
⑩総合評価:8