7/10〜7/12
7/9の昼前の電車でカーニャクマリからトリヴァンドラムへ向かい、トリヴァンドラムからムンバイ経由の飛行機でラダックへ!!
遂に来ました、インドで一番来たかった所!!笑
問題なくムンバイに二時間ほどで到着し、翌日四時の便でレーへ。
ただここからトラブル続きだった、、、泣
プライオリティパスを持っているため、できるだけ早くチェックインしたかったけど、二時間前までチェックイン出来ず。。
しかもどーーーもレー行きの便が見つからず、
「レー行きのgoairはどこですか?」
と聞くも、
「三時間くらい前に表示されます」
との答え。
他の便は翌日の便でも表示されていたので絶対おかしいと思ったいたが、案の定3時間前になっても表示されず。
そしたら、
「ターミナルが違います。ターミナル2へ行ってください」
と言われた。
....ええ!!!!スカイスキャナーで取った時は同じターミナルやったんだけど、、、(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
しかもタチの悪いことに、何故かインドの空港は一旦空港施設に入ると出ることが出来ません。
セキュリティ上の理由らしいけど、不便すぎるでしょ、、、笑
しかも空港内のレストランはあまりなく、あっても現地価格の5倍くらいします。
マジで「5倍」です。
例えばビールが1200円くらい、ビリヤニが700円くらいします。
ボッタクリにもほどがあるわ笑笑
まあでもどこの国でも空港での食事や買い物は高いです。
日本くらいだよね、値段が変わらないのは。ほんと日本最高。
泣く泣くタクシーで違うターミナルまで行き、搭乗手続き。
しかも航空券を予約ナンバーで発券し、荷物タグまで発券したのに何故かそこからまた列に並ばんといけないっていう笑
ほんとインドのこういう事務ワークは世界最高に効率悪いと思います。笑笑
疲れ切りながら短時間ラウンジで滞在。
アラームをかけソファで寝た。
アラームをかけていた、、、、はずだった。。
。。。最悪なことにアラームが小さすぎて全く聞こえず、寝坊しました。。笑
9分前に起き、ゲートは完全に閉まっていた。
そのあと奇跡的に係員が来て、飛行機のドアがまだ開いており、いける!!!!!
と思ったものの、僕の荷物は既に降ろされてしまっており、万事休す。
ムンバイからレー行きの便は1日1便しかなく、明日の便への振替となりました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
まぁ、タダで振替えてもらっただけ良しとしよう泣
ただ、ラダックで日本から友人が短期旅行で合流予定で、その友達を待たせてしまうことになったのが申し訳なさすぎました( ;∀;)笑
仕方なく空港近くの宿にチェックイン。
これがかなり当たりの宿で、パブリックスペースもありドミ一つ一つにファンが付いている綺麗な宿で、しっかり休むことが出来た。
宿でヨガの修行をしているスイス人のクリスと仲良くなる。この人が中々面白い人で、日本に四年住んでいたこともあり日本語がペラペラの外人さんだった。笑
自転車旅が好きらしく、青森の十和田湖、山口の山賊焼きがどれだけ良かったかを力説してたw 自分より全然日本に詳しいし、ここまで日本語話せる外人に初めて出会った笑
暇なので昼飯後はスパイダーマン3Dを見に行った。勿論日本でも出たばかりの最新のやつで、300円ほど。安い!!!笑
めちゃくちゃ面白かったし良い英語のリスニングの練習になりました。
仮眠を取り、昨日と同じ四時の便でレーへ。
今度は死んでも寝まい!!と気を張ってたので無事乗れましたw
飛行機からの景色がやばい!!!
雲の上を突き抜ける雪山と青空、雲海のコントラストがめちゃくちゃ綺麗で、機内は通路側の人もみんな立ち上がって写真を撮っていました。
4時発で6時半にレーに到着し、シェアタクシーでレー市内へ。
15分くらいで二人で割って一人200rsしたし、その後の市内観光やお土産やさんもかなり高かった。
勿論日本と比べれば全然安いけれど、インドの中では一番物価が高いエリアだと思います。
ホテルチェックイン後、無事友人のネパと合流。めっちゃ眠かったけど、寝たら高山病になるよ!!とシェアタクシーで居合わせたインド人に言われたので、頑張って1日目からバイクを借りてゴンパ巡りをすることに。
事前情報ではラダックの観光は基本的にシェアタクシーと聞いていたけれど、パキスタン・中国との国境に近い分、軍用車がアホほどいることもあり、道路はインドとは思えないほど滑らか。
信号も全くないため、バイクレンタルしてゴンパを回ることにした。
(南インドだと1日350rsとかで借りられるけど、こっちは800もしました、、高い!)
チベット仏教は密教であるため、ゴンパは小高い丘の上や山奥など、辺鄙な所にあるのがほとんど。
でもその分、ゴンパから見える景色は本当に壮大で美しく息を飲むものばかりでした。
元々チベット文化には興味があって(アニメや映画の影響が大きいけど笑)、本家チベットに行くつもりだったけど、チベット自体は中国共産党の同化政策で漢民族の流入が激しく、文化も破壊され、かつツアーを組まないと入域出来ないことから、よりチベット文化が残るラダックに行くことにした経緯があった。
だからその分より神聖なものに感じるし、ラオスやミャンマーの上座部仏教ともやはり違う。
夕方まで上ラダックをまわった後、5時半からヨガをすることに。
雪山を見通せる快晴で涼しい天気の中やるヨガは本当に最高でした。笑
ほんとインドとは思えないカラッと具合と壮大な景色。南インドを旅行していた時はほとんど見なかった旅行者も、ここでは日本人を含む沢山の旅行者がトレッキングしたりゴンパ巡りをする姿があった。
***
翌日もバイクを借り、今度は下ラダック(レーを起点にして北を上ラダック、下ラダックと呼びます)のゴンパ巡り。
しかし今日はそれだけではなく、、、
年一度のラダック最大のお祭り、ヘミスチチュ(仮面舞踏祭)が丁度昨日今日やってるそう!!(≧∀≦)
ヘミスゴンパまではレーから片道45kmくらいあるが、勿論スクーターでぶっ飛ばしていくことにしました笑
1時間半ほど走り、丘の上にゴンパを見つけたけど、誰もおらず。
おかしいな〜と思ってたらここはヘミスではなく遥か山奥のゴンパを指さされた。笑
4kmくらいだったけど、急斜面を登る4kmはスクーターには辛く、フルエンジンでも15kmくらいしかでない笑笑 ブーーーン!!!とエンジン音立ててるのに亀並みのスピードなのはシュールでしたw
なんとか登りきったゴンパには、予想以上の観光客が集まっていました。
午前の部は10時前くらいに1時間ほど仮面をつけない踊り、午後2時くらいからチベット仏教の様々な神を表現した仮面をつけた仮面舞踏会。
なかなか文字だけで感想を表現しにくいけど笑、踊りに合わせて流れるラッパ音や太鼓もすごいゆっくりで、神聖な雰囲気が流れる踊りだった。
日本からの短期旅行者(「クラブツーリズム」ってデッカく書いた旗持ったシニアの人達とか笑) や欧米の旅行者が大挙して集まるくらいの価値はある祭りだったと思う。
(*朝早すぎて無理でしたが、日の出と同時にベールに包まれた仏様の御姿を拝める儀式も人気みたいです)
その後は朝ぶっとばしたレーからの道の途中にあった下ラダックのゴンパ巡り。
どこの寺院も人がいないと鍵をかけてあることが多いが、観光客がくるとひょこっとお坊さんが出てきて鍵を開けて中を拝観させてくれる。
なんでなのかは分からんけど、サラダ油がどこのゴンパにも置いてあってお祈りを捧げた後に数滴手に垂らしてくれて、頭や手に塗るように言われる。どういう意味があるのかは分からん笑
ラダックは意外とかなり観光地化が進んでおり、シッキム同様チベット系がほとんどかと思いきやかなりインド人の入植が進んでいます。
また観光客慣れしているのもあり、そこまで人がめちゃくちゃ優しい、というわけでもないかと思います。
ただ上記は中心地レーの場合だけで、村に行けばチベット人あるいは数百年前に中東アーリア人の支配を受けたことによりアーリア人とチベット人の混血、といった顔つきの人がほとんどです。
明日は下ラダックのティクセーでお祭りがあるらしいので、バイクでまたぶっ飛ばしてみに行きたいと思います!!(*^ω^*)