7/13〜15
一昨日昨日と早起きした分、今日はゆっくり9時半ごろ起床。
南インドを旅していた時は湿気が凄すぎてベットはチェックインする前から大体湿ってるし、体感温度30度くらいの中、エアコンなしの硬めのベットで寝てたため夜中に起きてまう時がよくあったけど、こっち来てからは素晴らしい気候とふかふかのベッドのお陰で毎回爆睡笑
やっぱりベットの質、しいては睡眠の質ってほんと大事だと思うw
(バックパッカーとしてはナメたこと言ってるのは自覚してます笑)
だた最高すぎる天気にも唯一欠点があって、それは極度に乾燥していること。
元々乾燥肌の自分はクリームを塗りたくってもあまり効かず、あまりにも乾燥しすぎてて手がひび割れるどころか、口が切れて出血するわまともに口開けられなくなるわで苦労しました・・・笑
ラダックに来る方は、マスク、日焼け止め、リップクリームは必須です!!!!
じゃないと僕のようにアカギレが痛すぎてほろほろ泣き続けることになります・・・まじ痛い泣
バイクを今日も借りて下ラダックへ。
今日は友人のネパが調べてくれた、ポロフェスティバルへ!
なんでも馬に乗って流鏑馬のように弓を射たり走り回ったりするらしい。
10時くらいに出て11時には着いたけど、お馬さんがいるだけで全く人が集まっておらず、午後から始まるとのことだったので、10kmちょい離れたストック王宮を見て回ってから戻ることにした。
ストック王宮の先の山の上にそびえる大仏。ここからみる眺めも本当に雄大だった
ストック寺院
ツーリングの風景。
景色もゴンパ自体も本当に素晴らしいんだけど、敬虔な仏教徒でもない自分は正直この頃にはかなりゴンパや周辺の景色には見慣れてきていた笑
(ミャンマーの仏教の聖地バガンでストゥーパに見慣れるのと同じ感覚)
バイクでぶっ飛ばして戻ってきてしばらく子供達と戯れ、四時ごろになるとお祭り開始!
ん???
これは???
流鏑馬じゃなくて馬サッカーやん笑笑
でも見ててめちゃくちゃ盛り上がるし面白い笑
ボールがすごく硬くて、ホッケーの棒見たいなので飛ばしたのがお馬さんに当たるのがすごい痛そうだけど、、、笑
こりゃ欧米だったら動物虐待とかで絶対出来ないだろうなと思いましたw
乗馬経験あるから分かるけど、こんなに自分の体のように馬を乗りこなせるのは本当にすごいなぁと思ってみてました。乗ってたの大体オッサンだったけど。笑
長いこと待って見てた価値は十分あったし、正直昨日の祭りより見る分には面白かったですw
地元民と同じ道端に座ってみているとなぜか手招きされてお茶受けとチャイがサーブされるVIP席にも入れてもらいましたw お金請求されるのかと思いきやそんなこともなくあっけなく解散しましたw
馬サッカー(ポニーフェスティバル)の選手と。完全にオッチャンです。笑
夜は昨日チェンマイの日本人宿で出会った、たかふみさん(タイからずっと陸路で来てる笑)とも合流し、ルーフトップバーでシーシャを吸いながら夕食。
生演奏しているギタリストもすごく上手くて、シーシャを吸いながら浸るいい時間でした・・・笑
***
翌朝、7時過ぎに起床し、8時半からジープをシェアでチャーターしてパンゴンツォへ!!!
インド映画興行収入歴代トップ5入りしている「3idoits(邦題:きっと上手くいく)」のハイライトとして脚光を浴びたところ。
標高4,300mの高地に位置し、レーから向かう途中の道では世界TOP5(インドでは世界で二番目に高いことになっている笑)の高さ5,350mの峠を越えるため、レーで3日程度の高度順応が必須。
過去世界一周目の際に南米のチリアタカマ砂漠⇨ボリビアウユニ塩湖横断ツアーで4,000m超えたあたりから頭痛腹痛吐き気を伴う高山病にコテンパンにされたため笑、レーで順応させたもののビビリながらいくこととなった。
最初は例に漏れず軍要路でもあるため非常に整備された道を快適に進んでいたが、次第に4,000mを超えたあたりからオフロードになり、しかもトラック1台通れない道を大量に軍隊の大型トラックがノロノロと反対車線から走ってくるため、何度も足止めをくらい、かつ飛び跳ねるようなボコボコ道を進んでいきました。
(富士山の標高超え!!!)
(軍用車の車列続き。こんなに必要か???ってくらいアホみたいにいます)
(クレイジーな道すぎる・・・・笑)
8時半に出発し、13時ごろ5,350mの峠に到着!!!
ひゃほー!!!さみ〜〜〜〜!!!
うぇーーーい!!!!
(もう一面雪景色です❄️)
もう完全に粉雪が舞うマイナスの世界で、ガタガタ震えながら記念写真撮ってましたw
でも幸い高山病には全くかからず、わちゃわちゃ遊んでました。ネパ君だけは体調悪そうにくたばりながら必死に桃鉄やってましたが。笑
軍用車(あまりにも大量に茶色い車が連なってるので、途中からう●こって呼んでました。「ま〜たう●こ渋滞だよ」的な使い方をします。)の渋滞に巻き込まれながらも3時過ぎにようやく到着。
そこに飛び込んできた景色がこちら。
ぬおおおお!?!?!?
み、、、、水が、、、、インドなのに透き通ってるだと・・・・!?!?
ヒャッハ〜〜〜〜〜〜
クレイジージャパニーズ達
日本からの短期旅行なのに順応しまくっているクレイジーボーイ①
タイからずっと陸路できているクレイジーボーイ②
白黒で撮るのたのちい。
それまでの車窓も感動的な景色だったけど、やっぱりパンゴンツォはすごい。
インドでここまで綺麗な水に出会えるとは・・・というくらい水が透き通っていて、アルゼンチンのペリトモレノ氷河の如く、水が青色の光のみ反射しない性質を持っているらしく、空が晴れると湖も真っ青な色になり、本当に素晴らしい景色でした。
友人のネパ、たかふみさんと飛び跳ねたりして写真の取り合いっこ笑
人の写真を撮るのってここまで面白かったっけというほど、背景の景色が良いので夢中になって他人をいろいろなポーズをさせて撮りまくっていました笑
ちなみにこの湖の半分以上は実は中国が占領するアクサイチンというエリア。
彼方にそびえる雪山を眺めながら、あの山は中国か〜〜本当のチベットはどんな所なんやろな〜〜てか火鍋食いたいな〜〜とか思ってました。w
夜は近くのレストランにて。
ちなみに本当はジープで湖の最果ての村、メラックに宿泊するつもりだったのですが、運ちゃんがそこは遠いから嫌だと断られてしまい、一番手前の村に近いテントが並んでいる所で宿泊。
メラクに泊まりたい人はあらかじめ運ちゃんに言っておいたほうがいいと思います!じゃないと面倒くさがって行ってくれないよ!
まあそこまで何があるって訳でもないし、湖はどちらにせよ一望できるので変わらないんですけどね。笑
夜は暇だったので、自分の携帯アプリに昔DLして入っていた桃鉄を3人でやったが、これが意外とめちゃめちゃ面白くて(今までたまーに一人でしかやったことなかったw)夜中までぶっ通しで10年分やってましたww
桃鉄ってほんと人の性格がはっきり出ることがよく分かりました笑
(寒すぎて白目むいて死んでるクレイジーボーイ①)
(圧倒的敗北。やっぱ金にうるさい関西人には勝てんわ。)
***
翌朝7時起床。
日中は良かったけど、昨日の夜から急激に温度が下がり、暖房もないのでヒートテックにライトダウンを着込んだ上で布団を被ってもまだ寒い状態。w
正確な温度はわからなかったけど、夜中は確実に氷点下だったと思います。
下界のデリーとかは40度超えなのに、信じらんないっすね。。。
帰り道はう●こ軍用車も少なく非常に順調で、8時半に出て14時過ぎにレーに到着。
高山病も無事かからず、最高な時間でした!!
実は最初はパンゴンツォまでスクーターで行こうか考えてたけれど、多分オフロードでハマって5000m台で高山病と寒さで確実に死んでたと思います笑
その後ネパと自分はレーの地元民が通う床屋さんへ行くことにww
Before
After. イケてる担当してくれた美容師も写ってくれました。
(クレイジー関西人も短期旅行なのに面白さだけでわざわざラダックで切るって言うね笑)
ものすんごい髪型になるかと思いきや、意外とフツーでした笑
しかもしっかりフェイスマッサージまでしてくれたし、訳も分からぬままつけたオプションで何重にもわたってオイルを顔に塗りたくられ、泥パックまでしてくれ、トータル600rs(1,000円)。
このサービスにしては安いっすね!!笑 霧吹きを何回も顔面にダイレクト噴射された時はむせまくって炊けどw
昼はラダックで通算3回通ったchopsticks barへ。
日本食のカツカレーまで置いてあるアジアン料理やさんで、どれも激ウマ&値段も良心的なのでバックパッカーは是非ここに行くといいと思います!!
速攻で洗濯してから夕食はコチ以来の自炊!!!
トマトパスタを停電している中携帯の灯りで照らしたりしてなんとか作りましたが、、
なんかナポリタンやな!!でもめちゃうまいから良しとする!!!
やっぱりなんだかんだ言って自炊は最強ですね〜〜。ただ一人分の食事ってすごい作りづらいし、作りおきする訳にも行かないから、こうやって複数人集まった時にはここぞとばかりに自炊するに限ります。笑
ナポリタンちっくなトマトパスタをつつき、罵声をお互い浴びせながら桃鉄をやり笑、夜は更けていくのでした。。。。