10/18〜10/20
今朝も早起きして七時のバスに乗り、ブルガリア北部の街・ベリコタルノボへ向かいます。
ミニバスに乗って峠を越え、三時間半ほどかけて到着！
今回はトルコ人のお宅にお泊り。やっぱこんな田舎町でもトルコの方に会うなんて、つくづく彼らのホスピタリティーの高さに驚かされます。。
女の子二人と男子一人のルームシェアをしているところで、ブルガリアでボランティアをしているのだそう。
(家賃タダ、最低賃金分はもらえるから実際ボランティア先はどこでもいいらしいけど笑)
家にある材料でかるくパンとスープ、自分のバックにキャリーしてた日本のチキンハンバーグをお昼に食べ、ゆっくりして3時過ぎくらいから行動開始。
（市内中心部までバスで移動。顔つきからしてトルコ人と全然違いますよね。ロシア人ほど金髪率は高くないけれど、圧倒的に整った東欧の顔つきです。）
ベリコタルノボは噂通りかなり綺麗な町！こういう探索心をくすぐられる小道が大好きです。
中心部に谷があって、そこを小川が流れ、棚田のように綺麗なオレンジ色の屋根の家が並んでいます。なかなか街の中心に谷があるところなんてないですよね。笑
(谷に沈む夕日。めちゃくちゃ綺麗。)
（市内を西に１５分ほど歩くと昔の城塞を見えてきます。残念ながらすでに閉園していて中に入れませんでしたが、周りの景色もとても綺麗。）
街並みが可愛いだけの街はヨーロッパにかなりありますが、自然と街が一体化している感じが僕はかなり好きでした。
（こういう素朴な裏道もとっても好き。）
猫も・・・・
あちらこちらに寝っ転がっています。笑
こういう野良猫、野良犬の栄養状態・毛並みってその国のインフラや経済状態とすごい比例している気がします。インドだとボロボロの野良犬、猫だらけだったしな・・・w
夜はマーケットで買い出しをして、なぜか自分がみんなの分のご飯を作ることに笑
食材代は割り勘だからいいけどw
親子丼やチャーハン、肉じゃがは定番すぎるので、あえてここはトマトシチューにチャレンジしてみました。
チキントマトシチューwithライスを作ってみました！
かなり美味しく皆んなにも喜んでもらえましたが、ちとじゃがいもが固かったのともう少し味に深みを出したかったっていうのが改善点。
まあコンソメとかないから仕方ないんだけど。
（ホスト達と共に。）
トルコのイズミル郊外でかったシリンジェワイン(フルーツワイン)も開けて、楽しい夜を過ごしました。
やっぱりトルコ人のノリが個人的にすごい好き！優しい雰囲気が滲み出ている人がヨーロッパ人より圧倒的に多いと思います。
＊＊＊
翌日。
今日は朝からホスト達四人でレンタカーを借りて、世界10大廃墟の一つとして有名な旧ブルガリア共産党本部へ向かいます！！
ただ流石はブルガリアといったところか、
マニュアル車しかありません。笑
一応マニュアル免許を持っていますが、日本でマニュアル車なぞ運転する機会は皆無なのもあり、案の定エンジン始動でつまずき、ホスト達に変わってもらいました😂😂😂
（一本道になって危なくなさそうなところからは自分もその後運転しましたが、バックも難しい。。。。アクセル踏まなくてもクリープ現象で発進してくれるAT車の素晴らしさに改めて気づかされました・・・）
くそーーーーーーくやしすぎる。。。。笑
二時間半ほど山を登っていくと、、
みえてきた！！！なんだこりゃ！！
完全にUFOにしかみえません笑
ちなみに、他の方のブログで曇りや霧の日に行った人はこんな感じに見えるのだとか笑 こわすぎw
（グーグル翻訳でもうまくいかなかったのですが、僕の拙いロシア語だと、労働者達よ、国のために立ち上がれ！！みたいなことが書いてあるように理解しました。w）
何故こんなところに共産党の本部を作ったのかは謎です。
中は残念ながら封鎖されていて入れませんが、入口の合間からみる中は完全な荒れ放題。
ここでリアルお化け屋敷できそう笑
(いまは石が置かれて封鎖されていますが、前まではここから裏口として中に入れたみたいです)
（中の風景はこんな感じらしい。ちゃんとてっぺんに共産党マークが載ってますね。ていうかそんじょそこらのお化け屋敷よりよっぽど怖い気がする・・・笑）
この共産党本部だけじゃなく、ここから見下ろす景色もかなり良く、ブルガリアの山々に囲まれた壮大な景色を一望することができます。
（親子丼みたいな卵とお肉の料理。からしは自分でぶっかけまくりましたw）
一通り写真を撮ったあと、途中の街に立ち寄って昼食を食べ、お茶をしてから戻りました。
途中から自分が運転。だいぶクラッチに慣れてきましたが、バックと坂道発進が難しい・・・笑
（途中お茶をした小さなブルガリアの田舎町の風景。共産党時代はあってもソ連に占領されていた時代はないせいか、あまり集合住宅のような画一的な建物は少ないですね。）
（こういうほんわかしたところには大体いらっしゃいます。笑）
戻ってから軽くみんなで軽食を食べ(主に昨日の自分が作ったものの残り)、一休みして深夜からバーへ連れて行かれました。
てかバーだと思っていたらクラブでした笑
クラブの雰囲気が好きじゃなく、かつ明日の早朝6時に起きなきゃいけないため全く気が乗りませんでしたが、最後に女の子のホストのルーミーたちと踊ったのは楽しかったです笑 気を使ってくれてありがとう笑笑
四年前は弾丸スタンプラリーだ！！といってブルガリア・マケドニア・コソボを一日ずつで回った弾丸とは全く違い、満喫できたブルガリア生活。
（しかも前は４０度の高熱を出しながら気力で回っていたので、ほぼ何も覚えていませんでした笑）
明日からは国境をこえ、ドラキュラで有名なルーマニア🇷🇴へと向かいます！！
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＊＊＊ベリコタルノボ ・ブルガリア の評価＊＊＊
①人柄：7
②物価の安さ：7
③清潔さ：8.5
④食べ物：6
⑤自然：8.5
⑥利便性：5
⑦見所：6.5
⑧治安：8
⑨気候：7
⑩総合評価：7
