10/2〜10/4
ジョージア・バトゥミからバスで越境し、トルコへ!
昼過ぎまで世界一お洒落なマック(前記事を見てね!)で優雅な時間を過ごした後、バスターミナルへ向かいましたが、、、
まさかのトラブゾン(トルコ国境の都市)行きが深夜までない😭😭😭
詰んだかと思いましたが、市内のバスターミナルまで戻ると、マルシュを乗り継いで行くことによってトラブゾンまでたどり着けることが判明!!
しかもそっちの方が安い!笑
そんな訳で国境の街サルピまで3ラリ(100円)で向かいました。
てか、国境沿いの景色めちゃくちゃ綺麗!!
こんな海沿いのうっとりするような景色が広がるところにある国境なんてそうそうないでしょう。
両替商の声を無視して(バトゥミ市内でトルコリラに変えるのが一番レートがいいです)出入国を無事に終え、トルコへ。
出国もトルコ入国も文字通り一瞬で終わりました笑笑
トルコ入国後の免税でエフェスビール3本購入。
街中だと14リラとかしますが、免税だとなんと半額の7リラで買えるのでおすすめです!!!
てか入国後に免税って意味を成していないような気もしますがw
その後入国ゲートを越えた少し先にトラブゾン行きのバスがたくさん止まっています。
40リラ(更に安く抑えたい人はここからまたマルシュを乗り継いでいくのが安いと思います)ほどで購入。
燃えるような黒海の夕日を見ながら、バトゥミからのトータル五時間ほどで到着。意外と時間かかったw
トルコでは非常にカウチサーフィンがしやすく、この先の都市全てでホストが確定。笑
ただトラブゾンのホストは郊外だったため、ここからさらにミニバスを乗り継いで向かいます。
行き方が全然わからなく、ケバブ食べながら地元の人に助けてもらいまくってやっとたどり着けましたw
(トラブゾン中心地でホスト宅までの行き先を調べるために奔走してくれた地元の方。ケバブ屋さんで働いている真っ最中だったのに仕事全部おいて助けてくれました。。。店長さんもニコニコしながらそれを見ていていました笑)
ジョージア、アルメニアと比べてもう肌感で人が優しいのを感じます。
決してそれは言語の問題ではなく、特に毎回のごとく突っぱねられたアルメニアと比較すると泣けてくるくらい人がいいです、、笑
やっぱりイスラム圏最高ですわ😂😂😂
イスラム圏で人で嫌な思いした試しがありません。
(トルコ語しか話せないホストにみんなで頑張ってGoogle翻訳しながら会話。英語から翻訳して通じると「オォ〜〜w」とみんなで感嘆していました笑)
ジョージアから持ってきたワインと、入国時に免税で購入したエフェス。トルコは酒税が高く、トルコビールのEFESもなぜか国外で購入した方が安いという矛盾が起こります。笑
今回宿泊したホスト宅には他にもマレーシア人や中国人、イラン人のバックパッカーがいたりして、一緒にホストからご馳走になった夕食を食べながら楽しい時間を過ごすことができました。
ホストのトルコ人のおじいちゃんも本当にいい人で、六人分のご飯を一生懸命一人で作り、片付けも誰にもやらせず自分でやってしまうような人でした。トルコ人の懐の広さにただただ頭が下がります。。。
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翌日。
昨日は真っ暗でわかりませんでしたがトラブゾン郊外の山あいにあるホスト宅の景色はすごく綺麗!!
かなたには黒海まで見通すことができます。
家のわんちゃん。愛嬌あって可愛いです。
朝ごはんもしっかり作っていただきました。ありがたや。。。。
中東トルコらしく、オリーブが多いです。パンがめちゃくちゃ美味しかった。
今日は中心部までミニバスで行ったのち、山あいの修道院、スメラモナストリーへ向かいます。
トラブゾン市街にて。これぞトルコってサイズのケバブです。笑
途中の街マチュカまでミニバス(5リラ)で向かい、その後はバスがなかったのでヒッチハイク!!!
マチュカ市内。この先に修道院があります。
何気にヒッチハイクするのも四年前の南米以来ぶりです笑
途中土砂降りがふり、時間も遅かったのもあって諦め掛けていましたが、人は必要に駆られると力が出る生き物。
一時間後に途中まで行く車を見つけ、下車先の渓谷でチャイをご馳走になった後、30分後くらいにもう一台を見つけることができました!!!
(ここの渓谷で2台目の車を待ちます。チャイ屋さんが気にかけてくれてずっと大丈夫?って話しかけてくれました。)
あいにくスメラ修道院の中は工事中で入れませんでしたが、山にへばりつくように建てられた修道院はかなりの絶景!
駐車場から15分ほど山を登った先に修道院があります。
修道院からの景色。美しい。
この頃には雨は止んでいましたが、しっかりと晴れていたらもっと綺麗だったと思います。是非行ってみてください!!!
帰り道で話しかけられ出会った素敵なカップル。特にこの彼氏さんとか超優しそうな顔してますよね笑
帰りもヒッチハイクに成功し、グーグル翻訳を使いながら会話。これからの旅のお守りに、とトルコ国旗のついたイスラム教の数珠をもらいました笑
初めて気づいたのですがこの音声会話機能、めちゃくちゃ精度高い!!笑
グーグル翻訳でこんなにもスムーズに会話が出来たのは初めての経験でした。ほんとあと10年ちょいしたら語学の勉強は要らなくなるかもしれない、、と本気で思いました。
夕食はホスト宅で。
ホストの親戚も今日集まっていて、盛大な夕食に。
10人近くいる中、70歳近いのに一人で全て切り盛りするホストには頭が下がります、、、
ここでもあまり英語が話せないホストとの会話にグーグル翻訳が大活躍。ほとんどラグ無しで会話できていることに驚きました笑
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二泊した超快適なトラブゾン生活が終わり、夜のバスでトルコ最大の湖があるイラン国境の街、ヴァンへ向かいます。
優雅な朝ごはん。今日は綺麗に晴れたので庭でいただくことに!
甘い匂いにつられてミツバチがたくさん寄ってきていました。
右の二人(シンガポール人とイラン人)はどっちともチャリダーで、特にこのシンガポール人の女性は息子さんがいるのに一人で自転車でシンガポールからユーラシア大陸横断しているんだとか。パワフルすぎる笑
夕方まで家でゆっくりと過ごし、トラブゾン町歩き。やはりトルコはどこ行っても国旗の掲揚数が半端ではない気がします。笑
市場に売っていたどんぐり。どんぐりってそもそも食べてうまいんですかね!?w
高速道路上からのトラブゾンの夕日。奥は黒海です。
こう見ると大分インフラが整ってますよね。。。
(夜に食べた、お肉の下にパンが挟まれ、上からアツアツのバターをかけて食べるイスカンダル。カロリー高そうだけどうまいです!!)
「ちょうだいよ〜〜〜🐱」って顔で猫ちゃんがレストラン前に居座っています。トルコは猫王国でもあります🐈🐈🐈
ちなみに2019年10月現在のトルコリラは1リラ18.5円程で、四年前に来たトルコの半値以下!!
さぞかし物価も安くなっているかと思いきや、同じペースで物価も上がっていたらしいので全く安くはなっていませんでした、、笑
ケバブが一つ12リラ(ビーフ、230円くらい)、レストランでの食事が大体25リラくらい(450円くらい)。
以前もこのくらいだったような気がします。
これだけインフレしていて、人々の所得はどうなっているのか聞いてみましたが、ほぼ変わってないという人もいれば50%程度上がったという人も。
同じ仕事していて数年で五割給料が上がるのもすごいですけどね笑日本じゃ30年くらいまともに賃金上がっちゃいないのに。
それでも外貨に直した実質所得は下がっているわけですが。
(一日目の夜にお世話になったケバブ屋さん。ちゃんと覚えてくれて、食べていかなくても手を振ってくれました。優しいなあ。)
今日は21時の夜行バスに乗り、11時間半かけてトルコ最大の湖がある街・ヴァンへ向かいます!!次をお楽しみに!
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***トルコ・トラブゾンの評価***
①人柄:9
②物価の安さ:6.5
③清潔さ:8
④食べ物:8
⑤自然:8
⑥利便性:5
⑦見所:6
⑧治安:8
⑨気候:7.5
⑩総合評価:7.5