8/22~8/24
起床後、サマルカンドの宿「Amir Hostel」で午前中はゆっくりしながら朝食をいただき、サマルカンド中央駅へ。
駅舎外観。
タシケント発ーブハラ行き電車
11:40サマルカンド発14:30頃ブハラ着の電車に乗車。
カザフスタンの寝台列車に続き、某カレーの国の電車で格闘していた時が嘘のようにめちゃくちゃ綺麗な電車である。
しかもたったの61,000ソム!!(約700円)
インドと対して変わらない値段でこのクオリティ。!!!
流石は旧ソ連の影響だから、といったところなのでしょうか。
快適にスヤスヤ寝ている間にブハラ到着。
200km超走って途中2駅くらいしか止まりませんでした。なおこれでも遅い電車らしいですw
今回のブハラはカウチサーフィン利用。
1時間ほど駅で待つと、ブハラで英語の先生をやっているホストが車で迎えに来てくれました。
お昼を食べておらず腹ペコだったので一緒に昼食兼夕食をいただきました。
やっぱりカウチサーフィンは面白い。無料で旅人を泊めて国際交流することが目的なので基本ホストはいい人だし、圧倒的に「深い」旅をすることが出来ます。まあたまに変なホストに遭遇することもありますがw
夕食後はホスト宅へ行き、シャワーを浴びてマットを床に敷いて就寝しました。
***
起床後、バスに乗ってブハラ市内へ。
何故かホストは弟と共に昨日は家に帰ってきませんでしたw
(昼食に食べたハンバーガー。300円くらいでしたが、ビーフもしっかり一つ一つ手作りで焼いている超本格的なバーガーでした。手が汚れないように手袋が付いているのは新しい。w)
ここブハラもサマルカンド同様、数千年に渡るシルクロードの交易路として栄えた街です。一歩街を出ると辺りには大草原しか広がっていない、オアシスの街でもあります。
そのためか、サマルカンドよりかなり砂漠気候に近く乾燥していて、茶色っぽい建物が多いです。
それにしても、
暑いです。🥵🥵🥵
大体36度くらいでしょうか。
乾燥しているため日本のようにジメジメはしてはいないのですが、日差しの照り返しが半端じゃないです。一つのモスクを見て回っては水を消費し、ヴァーダ(ロシア語:水)を探しに歩き回ってました笑
ブハラもサマルカンドほどではないですが、中心部の旧市街はかなり観光地化が進んでおり、歩いているとそこかしこで
「コンニチハ〜〜、ミテクダケ、ミテクダケダヨ???」
と声をかけられます笑
(旧ソ連のメダルやバッジがそこかしこにいっぱい。お洒落なデザインで目を引きます。)
というより「ニーハオ」じゃなく日本語で話しかけられるあたり、逆に感銘を覚えます笑 まだ中国人観光客の関心は中央アジアまで向いていないということなのか、それともビザ発給が難しいからなのでしょうか。
(モスク内部。モスクというより遺跡に近いイメージ。こう見上げると教会みたいですね。)
しかし観光地化してるとはいえ、サマルカンドと比較し人が少なく(元々どちらもかなり人口密度低いですが)ゆっくりのんびりと見て回れるので僕は好きでした。
(カフェでビールとアイスを食べながら一息。アイス甘すぎて全然食べれませんでした笑)
昼過ぎにモスクや城塞などを一通り見て回り、カフェで一息ついてからこれまたカウチサーフィンで知り合った地元のウズベク人の女の子マリカと合流し、ブハラを案内してもらいました。
仮にもイスラム圏だし、流石に長袖長ズボンくらいで来るかなと思いきや、まさかの半袖半ズボンで来た時はビビリましたがww
曰く、ムスリムだけどそういう服装で縛られるのがとても嫌いなのだそう。そういう自由な考え方嫌いじゃないです笑
今はロシアのトムスクで医学の勉強をしていて、ウズベキスタンには夏休みで一時帰国しているのだそう。
(なんていう果物なんでしょうか。バザールですごいよく見かけます。)
(ドライフルーツにアーモンドを挟んだもの。近くでぷらぷらしているとみんな試食させてくれます。美味しいけど別々に売ったほうがいいのでは?笑)
モスクやバザールを一緒に見て回り、夕食を食べにぷらぷらしてるとビジュケクの日本人宿で出会ったショウさんと偶然出会い、三人でご飯。
こうやってすぐ再会するくらいブハラの観光スポットは中心部に集中していて、彼女もそこら中で地元の友達と挨拶を交わしてました笑笑
(マリカと共にセントラルモスク。一回メガネ外してたらすごく美人さんでした。勿体無い。コンタクトレンズ買ってあげたいくらいです。)
(半袖ショーパンだったけどモスクに入るから仕方なく下だけ巻かされてました笑 ウズベキスタンのイスラームの緩さを感じます笑)
ウズベキスタンの教育制度や結婚観について語り、コーラでビールを飲みたい欲を満たし(マリカがお酒を飲まないのと、ビールが観光地価格で高かったため)、それぞれの帰途へ。
ほんと一言にムスリムといえど、色んな価値観を持った人がいるんだなぁと実感させられた日でした。
個人的には厳格なムスリムよりも緩いムスリムの方が、イスラームのホスピタリティは持ちつつもバイタリティ高い人が多いように感じるので好きです笑
マリカが大学を卒業して、化粧を始めて超絶美人になるのを待つとしますw
次は砂漠の中のオアシス都市、ヒヴァ!!!お楽しみに!!!
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***ウズベキスタン・ブハラの評価***
①人柄:7
②物価の安さ:8
③清潔さ:7
④食べ物:5
⑤自然:6
⑥利便性:7
⑦見所:6
⑧治安:8
⑨気候:7
⑩総合評価:7