6/7~6/9 DAY11~13
ビーマンバングラデシュ航空でダッカからコルカタへ飛び、とうとうインドへ。
これから1ヶ月半、この国を縦断することになる。
実はインドは2回目で、アメリカ留学する直前に友人と単発でネパール・インドを旅したことがあるが、その時はもんっっのすごい腹痛に襲われ(完全にあれは胃腸炎だった気がする)40度の熱を出したことがあるため戦々恐々としていた笑
なんでそんな国にまた行くかって??
インド行かないと旅してるなんて言えない気がしたから笑
結構おんなじことをいう日本人バックパッカーは多いと思うw
まあ綺麗で快適な旅をすることが目的じゃないからね。仕方ない。
腹痛も覚悟してるから大量に胃薬も持ってきた笑
4年前の免疫が残ってて掛からないことを祈ってるけど笑
コルカタでアライバルビザを取得し、タクシーで市内へ。
(日本人はインドも到着ビザで入れるよってダッカで一緒だった中国人カップル達に言ったらめちゃくちゃ羨ましがられた。日本パスポートよ、本当にありがとう。)
前払いで乗れるプリペイドタクシーを使えば250ルピーほどで行けるが、長蛇の列に辟易してしまったのもあり、仕方なくぼったくり覚悟で流しのタクシーに乗った(700ルピー)。
ちょうど最後のチェックインが自分で、ほぼ同姓同名の「やまもとまさあき」さんがいるのもあって笑、着いた途端に、
「山本まさきさんですよね???」
って声をかけられた笑
8人くらい泊まっていたけれど、受付の方含めほぼ皆んな世界一周バックパッカー笑
まあそりゃこんなクソ暑い時期にインドくる奴なんて大体そうよね笑
(流石に2周目の人は中々いないけど)
コルカタにはそんなに長居するつもりはなかったけど、情報集めをしておこうと思っていたし、何より夜行電車のチケットを取りたかった。
翌日インドのチケット販売サイトを見るも、次の目的地「ダージリン」までの電車はどんだけ先まで見ても全て満席。笑
翌日出発の緊急チケット枠も前日11時に売り出すらしく、それも11時に見てみたけど全部満席だった。
最後の手段として、コルカタ中心部にある外国人専用販売窓口にクソ暑い中行ってみた。
だけど結果は、、、、、
「no Available. come tomorrow.」
おおおおおおおおおんん?????
他にも人がいるのになんで俺だけカムトゥモーローなんだよ!!!
てか明日のチケット明日取りにきたら100%ないやんけ!
粘ってギャーギャーいってたらまず申請用紙に記入しろとのこと。
だけどその申請用紙くれって言ったら「無理」って言われた。
無理ってどういうこと????笑 なんで申請先の申請用紙がここにないねんwwww
その後も粘ったけど、イマイチ相手の英語が何言ってるのかわからず、しまいには無視される始末。
。。。。昔も東欧(コソボ)とかであったけど、文法と語彙完璧にして理路整然と正論を話せば話すほど、「No」とか「I dont know」とか簡単な言葉であしらわれること多いよね。泣きたくなる。
この頭デッカチのインド人に何言っても通用しなさそうだったので、諦めて夜行バスを取ることにして、宿へ帰宅。
昔弟が世界一周していた際にコルカタでクリケットをしていたのを思い出して、いろんな公園に顔を出してクリケットに混ぜてもらい、大人げなくかっ飛ばしてやろうと思っていたけれどサッカーしかやってなかった。
自分サッカー手が使えるGKしかできないんですよね。。。。泣
宿に戻って、日本人バックパッカー達と、通称「失神カレー」と食べに。
失神するほどうまいらしいけど。。。。
まじで美味しかった!!!!
旅しながらyoutubeやってる学生のバックパッカーの子もいて、一人ずつ失神動画撮りながら食べてた笑笑
正確には失神カレーじゃなくて「マトンカレー&ローティ」だけど、
カレーは辛すぎず甘すぎず、ローティもナンのようにもっちりとしていて本当に美味しかった。
分かる人には分かると思うけど、日本のインド料理チェーン「ターリー屋」(高田馬場・新宿・早稲田とかにある。学生時代死ぬほどお世話になった)に味が近い。
インドで食べるインド料理より日本のターリー屋の方が美味いわって思ってたけど、美味しいところに行けば美味しいんだなって初めて感じました。
宿でビール飲みながら皆んなと談笑して就寝。やっぱり母国語を話すのは楽でいいね。
***
今日の夜20時の便でダージリンの手前の街、シリグリーまで行くが、その前にコルカタ来たらやっとかないとあかんなと思い、マザーテレサの家(mother's house)で1日ボランティアをしてきた。
朝7時に起床し、直接マザーテレサの家へ行き、朝食を頂いてお祈りをした後1日だけ参加の人はシスターに言えば紙に書いて参加証をもらうことができる。
ボランティア先には色々な行き先があり、「障害者の家」「死を待つ人の家」など様々なところに割り当てられる。
自分ともう一人同い年だったリョウ君と共に、「Premdan:障害者の家」へ行きなさいと告げられた。
数ヶ月ボランティアをしている欧米人達についていって、歩くこと20分ほど。
線路沿いのスラム街の一角に小綺麗な青い施設があり、そこが「障害者の家」だった。
そこではまず男女に分かれた後、他のボランティアと共に洗濯したり、ベットシーツを替えたり、お食事をあげたり、洗い物をしたり。
役割が決められているわけでは訳ではなく、施設の人が求めていることに主体性を持って対応していく感じだった。(といっても1日だけだと指示に従うことが多いけど)
施設の人もだいぶボランティアに慣れている感じで、「ご飯が少ない!」「ダル(豆スープ)は抜いて!」とか何かと要求が多い人も笑
終わったら1日だけなのにくったくた。
世界一周している看護師が多いこともあり、看護師の友達から話をよく聞くけれど、これを毎回やってると思うとつくづく大変だな〜と思ったし、彼女達がいつもブーブー愚痴を言う気持ちがよくわかった笑
うーーーんこういう感想が前面に出る分、自分にはまだ他人のことを思いやる気持ちが欠けてるんだろうなあと思った。その分こういった職業に就く人たちって本当にすごいと思う。自分には絶対無理だと痛感した。笑
ボランティアをして仲良くなった韓国人の女の子と終わった後にぶらぶらして宿へ戻り、夕食をいただいてからバスターミナルへ。
20時ギリッギリに行ったけどゆるいインドなぶん、余裕で間に合った笑
他の日本人達はブッダの聖地・ガヤーかバラナシにいく人が多い中、自分だけ涼しさを求めてダージリンへ行くことに笑
ただ、ここから先は地獄が待っていたのだった・・・・・・
***インド・コルカタの評価***
①人柄:3
②物価の安さ:8
③清潔さ:3
④食べ物:5
⑤自然:4
⑥利便性:5
⑦見所:3
⑧治安:5
⑨気候:3
⑩総合評価:4